Changsha Penthouse

Changsha
© Ryuji Shiraishi
© Ryuji Shiraishi
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© Ryuji Shiraishi
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© Ryuji Shiraishi
© Ryuji Shiraishi
© Ryuji Shiraishi
© Ryuji Shiraishi
Architects
Akira Koyama / Key Operation Inc.
Year
2018

中国の長沙市のタワーマンションの内装プロジェクト。
中国の分譲マンションは内装スケルトンで販売されているため、購入者が自由に自分の内装業者を使って工事をすることができる。45階建てのこのタワーマンションは各フロア共用の垂直動線を中心に2区画あり、区画の3方が外壁に面している。壁構造の躯体によって、大まかにリビング、ダイニング、寝室、キッチン、バスルーム、ユーティリティーなどのゾーニングはある程度決まっており、水回りの想定位置には防水工事が施されている。面積が広い割に想定天井高さが2.7m程度と低く、外壁に面した3面の内、1面は複数の寝室が想定されており、その内側にあるリビング、ダイニングと寝室の間には躯体壁があるため、23mの奥行きがあるリビングとダイニングは、圧迫感、閉塞感があった。リビング側には2.7mの奥行きのバルコニー、ダイニング側には4.7mのバルコニーがあり、リビング、ダイニングともに光が入らない状態だった。
このマンションではバルコニーを自由に変更することができたため、窓サッシをバルコニーの外側に付け替えてバルコニーを内部にして、直接光がリビングに入るようにした。
リビングの中央にはソファと一体化した上げ床のファニチャーを設け、横になったり、ヨガができるようにした。床レベルに変化をつけて空間に立体感を与え、また床に座ることでアイレベルを低くして、天井を高く感じられるようにしている。上げ床の両端部は低い棚を設け、もともとバルコニーだった部分は麻雀卓を置けるような窓際のスペース、ダイニング側には寝室に続く通路になっている。
ダイニングに隣接する調理人用のバックキッチンとは別に、客と調理を楽しめるオープンキッチンカウンターも設けている。このカウンターはインナーガーデンのある窓際まで伸びている。窓がないダイニングルームとリビングとの間には3.8mの大きな木製引き戸を設置し、全て開くと、ダイニングとリビングを連続させることができるようにした。リビングのソファーとテレビ台の間のスペースはダイニング、キッチンへと続いており、リビング側の窓から反対側の窓までの23mの距離を突き抜けるように構成されている。リビングの上げ床、ダイニングテーブル、キッチンカウンター、書斎など広い空間の中で溜まりとなるような場所を設け、低く抑えた棚や、カウンターなどで、広がりがありながら、動きを明快に規定できる動線空間をつくり、緩急のある空間構成を目指した。

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